Kota Kokubo as Marius


マリウス
上演後のホワイエでのひとこま

はじめまして!
今回の公演でMarius役をやらせていただきました小久保です。

 

革命への情熱とCosetteへの愛の狭間で悩み苦しむ、そんなMariusのキャラクターは自分の性格とは似てない部分も多く、演じていく中で苦労もありました。
ただ、その分だけ新しい自分を経験することができて、非常に新鮮な体験になったのが今回のles・miserablesです。

 

個人的なお話をさせていただくと、英友会有志劇団の母団体である千葉大学英語部(ESS)に元々は所属しており、その頃からチョイ役で英語演劇には参加させてもらっていました。
ただ、人生で一度はメインキャストとして思いっ切り舞台を楽しんでみたいと考え、今回はMarius役に手を上げました。
普段から役者をやっている訳ではなく、平日は大学院で研究を行っているので、正直言って予想以上にles miserablesにかける時間を確保するのは難しかったですが、劇団内の雰囲気が良く、「個々人ができる範囲で負担を受け持つ。それ以上の負担は分散させる」というポリシーがあったため、最後まで無理なく演劇に参加することができました。
今回のles miserablesを通して、演劇の本当の楽しさを経験させてくれた劇団のメンバーには感謝してもしきれないと感じてます。

 

最後に、この文章を読んでくださっている方で、もし演劇をやってみたいと思っている方がいましたら、英友会有志劇団を強くオススメします!
劇団の愉快でフレンドリーなメンバーと一緒に、是非とも最高の演劇体験をしましょう!!